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竹内浩三みゅーじあむBLOG

by 竹内浩三プロジェクト
<< 5/24よしだみどりさんの朗読会 | main | 浩三研究会と朝熊山登山! >>
みどり葉の伊勢行
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    あんずです。みどり葉の伊勢行(5月5日〜6日)

    朝熊山「みどり葉の五月」の中に行きたかった。
     はりきって、お弁当をつくって6時に家を出た。
    ゴールデンバットをもっていざ伊勢へ。浩三さんに会いにいくねん。

    が、近鉄電車にのったら、奈良付近で雨が降り始めて、止む気配もない。
    青山高原で、三輪さんに電話したら、「どしゃぶり」とのこと。
    ひさしぶりのおでかけ雨。
    雨女の面目躍如です。(小6の修学旅行は、伊勢で、傘をさして宇治橋をわたりました。濁流の五十鈴川でした。)

     宇治山田駅に、9時半到着!ほどなく 竹内三輪さんと16歳の息子さんが来てくださいました。三輪さんの案内で、「吹上町」へ。

    「大喜」さんの看板は、竹内呉服店の看板だったそうです。
    縦書きで、「竹内呉服店」と記してあったと、お母さんの記憶にあるとのこと。
     海産物「かね安」さんの黒塗りの壁と瓦屋根は、戦前からのもののようで、竹内呉服店もこのようであったかもしれないと、三輪さん。

     降りしきる雨の中、河崎へ。
    古書店「ぽらん」さん。



    店主の奥村薫さんは、1月の研究会で、「竹内浩三と音楽」と題して
    浩三さんの音楽詩について、すごい発表をされました。楽しかったです。

    http://bv-bb.net/bonvivant/monokoto/koto/k004_01.html

    店内には、「デンチク」が、ありました(修理中!)。
    きっと浩三さんのもっていたのも、同じ形態だったと予想されます。
    「ぽらん」には、伊勢ゆかりの人コーナーがあり、「神宮」ばっかり宣伝して、伊勢の偉人たちを顕彰していない行政に効する、奥村さんの気概を感じます。
    橋本平八の記述もあり、三輪さんによると、竹内呉服店にも戦前橋本平八の作品があったけれど、空襲で焼けてしまったのです。復員された敏之助さんは、どうして避難させなかったのかと、残念がられたそうです。

    「ぽらん」には、本の中に素敵な猫さんがいて、不思議度アップしています。奥村さんは、地域猫との共生の活動もされています。三輪さんの息子さんは、マンガは置いていないはずの店内から、手塚治虫の「ブッダ」をみつけて、よみふけっていました。
     それをみた奥村さんが、「きてくれた記念に、もってかえりなよ プレゼントするよ」っていったのに 
    「いや!こういうものは、自分で買わないと。」と いったから、大人たちは16歳のその言葉におおいに感激したのでした。少年は、全14巻を購入し、リュックにいれて帰りました。

     それから、川の駅でお弁当を食べて、瀬田川の沿いに歩いて、一誉坊(いっちょぼ)の霊園へ。私は、一年前に、来たのですが、竹内家の墓所をみつけられませんでしたので、今回、三輪さんに案内していただいて、よかったです。沢村投手の G のお墓のすぐ 近くにありました。
     浩三さんの学帽は、いまもこの土の中にあるのでしょうか?


     降りしきる雨のなか、「徴古館」「美術館」「農業館」へ。
    「徴古館」で、「伊勢参詣曼荼羅」をみるのを楽しみにしていたのに、展示がなく、聞いてみると、この秋、会館100年の記念展があり、そのとき展示されるそうです。
     私は5月1日京都の古書市で、「シンポジウム伊勢神宮」という本に出会いました。「伊勢参詣曼荼羅」がとてもコケティシュでした。詳細解説があり、とてもおもしろかったので ぜひ実物を見たいと思っていたのです。9月リベンジです。

     それから、「倭姫宮」を参拝して、深い緑に魅了されながら、御幸道路まででました。
    この御幸道路沿いに、浩三さんのおじいさん「大岩芳逸」氏の顕彰碑があると聞いていたので、探しながら歩きましたら、ありました!
     

     そのあと、三輪さんのご実家にお伺いすることになりました。
     表札はいまも「竹内善兵衛(敏之助)」さんです。
     お母さんと、弟さんにも、お会いすることができ、竹内家のみなさんに囲まれて、どきどきでした。ここで、お宝をみせていただきました。


     善兵衛さん(浩三さんのお父さん)が、朝熊山に梵鐘を寄贈されたとき、記念に贈られたものだと思います。
     昭和8年6月10日 梵鐘寄付人 竹内善兵エ 


    そして こちらは、竹内呉服店のふろしき!


     しろいちょぼは、自分の名前をかく場所なんですって。おもしろ!

    ありがとうございました。バスで、伊勢駅前まででて、タウンホテルいせにチェックインしました。三輪さんのお母さんの話では、ここは「大阪屋」さんという食堂だったそうです。たしかに 一階の喫茶の看板が「おおさかや」でした。
     その隣が、伊勢信用金庫で今 立替中なのですが、ここが、戦後の竹内呉服店で、三輪んさんの記憶に残っている「ふともの」呉服のお店です。

     雨が少し小降りとなり、「霊泉湯」にいってみました。だいたいの場所は、調べていたのですが、少し不安でしたが、煙突が見えたので、その方向に歩いてたどりつきました。


    五月五日で、菖蒲湯でした。小5くらいの女の子が、小さい子どもたちを連れてやってきて「先生」ごっごのように、ロッカーの使い方やお風呂の入り方やら、教えているのがかわいらしかったです。

     翌朝は、5時に起きられたので、外宮へ。
    そして 事件が・・・。詳細はML(^_^;)

    雨が止みそうにないので、津の「三重県立美術館」の元永定正展にいくことにしました。

    はじめて、いった美術館ですが、緑が、展示室からもみえる設計になっていて とても気持ちのいい美術館でした。元永さんの絵を改めてじっくりどっぷり見ることができてよかったです。

     雨に降られましたが、
    浩三さんの「みどり葉」を実感することができました。
    三輪さん、そして ご家族のみなさん ありがとうございました。

     そして きょうは、五月十二日 浩三さんの誕生日!

    窓をあけていると、みどり葉の匂いが、部屋の中まで入ってきます。

    ヴィヴェ ジョアイユウ!歓喜して生きよう!

    | 日記 | 11:26 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    今日が浩三さんのお誕生日でしたね。ああもう5分過ぎてしまったけど。みどり葉の・・・ご報告ありがとうございました。追体験も、楽しうございました。
    生きている者がつないで、ぼちぼち行きましょう。生きる糧に。浩三さんのことばは効きますね。
    | KOZONO | 2009/05/13 12:08 AM |










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